清瀬市 腰の疲労骨折
2018-08-25
【腰の疲労骨折とは】
腰の疲労骨折とは、背骨の本体の椎体と後ろ側にある椎弓が疲労骨折をしてしまい、分離してしまった状態です。
骨がまだ成長しきっていない若いうちに激しいスポーツをしたことにより、外から何度も繰り返して小さな力が加わることで、負担が蓄積されることによって発症してしまいます。
腰の疲労骨折の症状は、運動中や長時間同じ姿勢でいることにより発症する腰痛です。
症状が出ない場合もあり、大人になって急に症状が出る場合もあります。
疲労骨折なので激痛が発生しにくく、受診までに時間がかかってしまうケースも少なくないようです。
腰椎の疲労骨折の倍は、関節突起間部といわれる部分に発症します。
後方に腰を反らしたり回す動作に負担がかかるので、無暗に腰を反らしたり回す動作は止めるべきといえます。
クセになっている人は、控えるようにクセ付けをしましょう。
腰の疲労骨折は、早期発見により適切な治療を受けることにより完治が期待できます。
そのため、おかしいなと思ったらなるべく早く診察を受けるようにしましょう。
腰の疲労骨折の診察は、整形外科で行います。
レントゲンやCT、MRIで検査を行って、診断していきます。
進行すると骨折した部分で腰椎が離れてしまうので、腰椎分離症と呼ばれます。
腰椎分離症の場合は、初期段階であれば骨がくっつくことを期待することができます。
しかし、進行期や末期の場合は、分離がどんどん進んでしまい、骨がくっつく可能性は減っていきます。
腰の疲労骨折は、以前は治らないといわれていました。
近年は治療方法も様々あり、改善へとみちびくことが期待できます。
早期の治療が大事となりますので、早めに専門医に相談するようにしましょう。
【腰の疲労骨折の改善方法】
腰の疲労骨折は、このような改善方法で症状を改善へとみちびきます。
・安静
激しい動きを禁止して、安静を保つことが大事となります。
スポーツを行っているお子さんは、スポーツを一切止めて安静にしなければいけません。
・装具療法
早期の場合は、コルセットやギプスなどを使って固定して、骨をくっつけていきます。
・薬物療法
発症から時間が経過している場合は、装具療法と併用して薬物療法を行っていきます。
鎮痛を図って、症状の鎮静化へとみちびいていきます。
・整骨院や接骨院での治療
整骨院や接骨院での腰の疲労骨折の治療は、超音波治療を主とした治療を行っていきます。
腰の疲労骨折は軽微な骨折状態ですので、超音波治療で改善することを期待できます。
また、併用して体幹トレーニングやストレッチ、日常生活の改善の指示を受けることもでき、効果的な腰の疲労骨折の改善へとみちびくことができます。
骨の治療は整骨院や接骨院は専門ですので、高い効果を期待できます。
整骨院や接骨院での治療は痛くない治療ですので、はじめての方でも安心して施術を受けることができますよ。
・手術療法
保存療法で改善しない場合は、手術を行う場合もあります。
清瀬市 腰の疲労骨折なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。