清瀬市 関節リウマチ
厄介な関節リウマチの原因と日常生活の対策
手指の関節や手首・足首の関節に痛みや腫れが起こって、それを単なる一過性のものと考えて放置していたら、その関節部分の痛みが様々な関節に広がって、最終的に関節が破壊され変形してしまうことがあります。
このように体中の関節や周囲の骨・筋肉に強い痛みを感じて、症状が広がる疾病が関節リウマチです。
決して死に至る疾病ではないのですが、難病といったイメージが定着していることも確かです。
それは、病気に対する認識不足によるもので、実は早期発見・早期治療することで悪化を食い止められのすし、場合によっては2~3年で治癒できるのです。
ですから、原因や日頃からできる対策などについて知っておくことも大事です。
しかし、現在のところ発症原因に関しては完全解明されていません。
ただ発症原因のひとつとして遺伝的要因があることは解明されているので、家族や親族に発症した人がいるのなら、ある程度の確率で発症する可能性が考えられます。
しかし遺伝性に関しては、あくまでも確率的な可能性を示唆したものということも理解しておく必要があります。
もうひとつ後天的な要因として免疫機能の異常が発症原因として考えられています。
これは、初期症状として両手足の関節のこわばり・痛み・腫れから始まって、その後に体中の関節や全身の器官に痛みや疾病が広がって行くことから考えられていることです。
現在、発症する原因に関しては、遺伝によるものが3割、環境が要因となる自己免疫疾病が7割と考えられています。
関節リウマチは本当に厄介な疾病ですが、日常生活の注意事項を実践することで悪化を防ぐことが可能です。
そのひとつとして「安静」があって、これにより肉体的疲労を回復できますし精神的安静をもたらしてくれます。
ただし一日中安静にするという意味ではなく、関節の動く範囲でリハビリ運動をすることも必要です。
いずれにしても肉体的・精神的ストレスを抱え込んだ状態では病状を悪化させる可能性があります。
その意味で肉体的・精神的な安静を認識して日常生活に注意していく必要があるのです。
次に悪化させないためには食事にも注意する必要があって、体を冷やす食事・消化の悪い食事・甘過ぎる食事は、摂取し過ぎないように心がけることです。
体を冷やすことは関節の痛み・腫れが強くなる傾向にありますし、消化の悪い食事は胃腸の働きを鈍くしてしまいます。
また、糖分の摂り過ぎで体重が増えると膝・足首の関節に負荷がかかって関節の痛みが増幅することになります。
このようなことをしっかりと理解して食生活に対しても注意しましょう。
症状がある程度改善されると人間の心理で、健常者と同じ行動をしてしまう傾向があります。
しかし、それは大きな間違いで、改善に向かっているからこそ健常者と同じ行動をとってはいけないのです。
これらの点に注意して改善に持っていくように心がけましょう。
関節リウマチの治療は一般的に整形外科と考えられていますが、整骨院や整体院でも対応しています。
ただ、何が原因であるかを診断してもらう必要があるので、まずは病院を受診するのが適切で、その後は整骨院や整体院の利用も検討すると良いです。
清瀬市 関節リウマチなら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。