清瀬市 耳鳴り
「耳鳴り」の原因に合った対策が大事
病院で検査しても何の異常も認められないけど、耳鳴りやめまいなどに悩まされている方も少なくありません。
そのような場合は、なぜなのかと疑問に感じると共に不安になってしまうことも多いです。
このように検査では現れないのに症状がある場合であっても、何らかの原因があることは確かです。
その原因として考えられるのが自律神経の乱れです。
ご存知の方も多いことでしょうが、自律神経には活動の神経と言われる交感神経と休息の神経と言われる副交感神経があって、乱れると交感神経が過剰に働きだします。
交感神経が過剰に活動すると血管を収縮させて血管を細くなって血液の流れは悪くなります。
人間の体は脳も含めて全て血液が運ぶ酸素や栄養素などで活動をしています。
その為に血液の流れが悪くなると、結果的に手足の末梢に血液が十分に行き届かなくなり手足の冷えを招いてしまいますし、目や脳への血流も不足して視力低下や脳の機能低下を招きます。
同様に耳内部への血流も悪くなると、耳鳴りやめまいなどを起こりやすくなるのです。
このように自律神経の乱れが症状を起こす原因になるのですが、なぜ検査では異常が認められないのか言う疑問が生じるでしょう。
その答えは単純に自律神経の乱れが病院の検査や映像に映らないからで、その結果病院では異常がないと判断してしまうのです。
ただし、病院の検査で異常がない場合は全て自律神経の乱れが原因と言えるわけではなくて、あくまでも自律神経の乱れが原因である可能性が高いということです。
それから自律神経の乱れにも通じることですが、筋肉疲労により筋肉が膨張して硬くなっていることも原因のひとつとして考えられます。
様々な神経や血管は筋肉と隣り合わせで相互作用を起こしていて、筋肉が緊張して硬くなることにより血管を圧迫してしまうのです。
その結果、神経をマヒしてしまい耳の鼓膜・三半規管・蝸牛などの気管の機能が低下してしまい症状として起こってしまいます。
また、その症状により精神が不安定な状態になると血管が収縮し、筋肉に血液が十分に流れなくなり筋肉が硬くなってしまいます。
このような悪循環が発生してしまい症状が悪化していくのです。
ただ先にも触れたように自律神経の乱れや筋肉の緊張による硬さは病院の検査では分からないので、病院では対処ができない可能性があります。
そこで、このように病院の検査で異常がない場合には、東洋医学の治療を考えてみるのも良いでしょう。
漢方薬や鍼灸・整体など様々な方法があるので、いろいろと比較して納得の行く治療が受けられる方法を選択すると良いでしょう。
しかし、まずは病院の専門診療科を受診してしっかりと検査することが大事で、それでも異常がないと言われたら東洋医学を検討するという順番が大切なポイントになります。
この順番を守らないと症状の陰に潜んでいる病気の早期発見・早期治療ができなくなってしまいます。
そのようなことを未然に防ぐためにも順番を間違えないように心がけることが大切です。
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