2018年08月25日 [記事URL]
【腰の疲労骨折とは】
腰の疲労骨折とは、背骨の本体の椎体と後ろ側にある椎弓が疲労骨折をしてしまい、分離してしまった状態です。
骨がまだ成長しきっていない若いうちに激しいスポーツをしたことにより、外から何度も繰り返して小さな力が加わることで、負担が蓄積されることによって発症してしまいます。
腰の疲労骨折の症状は、運動中や長時間同じ姿勢でいることにより発症する腰痛です。
症状が出ない場合もあり、大人になって急に症状が出る場合もあります。
疲労骨折なので激痛が発生しにくく、受診までに時間がかかってしまうケースも少なくないようです。
腰椎の疲労骨折の倍は、関節突起間部といわれる部分に発症します。
後方に腰を反らしたり回す動作に負担がかかるので、無暗に腰を反らしたり回す動作は止めるべきといえます。
クセになっている人は、控えるようにクセ付けをしましょう。
腰の疲労骨折は、早期発見により適切な治療を受けることにより完治が期待できます。
そのため、おかしいなと思ったらなるべく早く診察を受けるようにしましょう。
腰の疲労骨折の診察は、整形外科で行います。
レントゲンやCT、MRIで検査を行って、診断していきます。
進行すると骨折した部分で腰椎が離れてしまうので、腰椎分離症と呼ばれます。
腰椎分離症の場合は、初期段階であれば骨がくっつくことを期待することができます。
しかし、進行期や末期の場合は、分離がどんどん進んでしまい、骨がくっつく可能性は減っていきます。
腰の疲労骨折は、以前は治らないといわれていました。
近年は治療方法も様々あり、改善へとみちびくことが期待できます。
早期の治療が大事となりますので、早めに専門医に相談するようにしましょう。
【腰の疲労骨折の改善方法】
腰の疲労骨折は、このような改善方法で症状を改善へとみちびきます。
・安静
激しい動きを禁止して、安静を保つことが大事となります。
スポーツを行っているお子さんは、スポーツを一切止めて安静にしなければいけません。
・装具療法
早期の場合は、コルセットやギプスなどを使って固定して、骨をくっつけていきます。
・薬物療法
発症から時間が経過している場合は、装具療法と併用して薬物療法を行っていきます。
鎮痛を図って、症状の鎮静化へとみちびいていきます。
・整骨院や接骨院での治療
整骨院や接骨院での腰の疲労骨折の治療は、超音波治療を主とした治療を行っていきます。
腰の疲労骨折は軽微な骨折状態ですので、超音波治療で改善することを期待できます。
また、併用して体幹トレーニングやストレッチ、日常生活の改善の指示を受けることもでき、効果的な腰の疲労骨折の改善へとみちびくことができます。
骨の治療は整骨院や接骨院は専門ですので、高い効果を期待できます。
整骨院や接骨院での治療は痛くない治療ですので、はじめての方でも安心して施術を受けることができますよ。
・手術療法
保存療法で改善しない場合は、手術を行う場合もあります。
清瀬市 腰の疲労骨折なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月24日 [記事URL]
【腰痛の危険度をチェックしてみよう】
腰痛は、たかが腰痛と思う人も多くいらっしゃいます。
誰でもなる症状なので、そのまま放置していても良いと思ってしまうようです。
しかし、腰痛というのは悪化してしまうと大変厄介であり、とても危険な状態となってしまいます。
腰痛の中には急いで受診しなくてもよいものもありますが、放置してしまうと危険な腰痛もあります。
腰痛の危険度の度合いは、これらの症状で把握するようにしてみましょう。
・体を動かした時の腰痛が発生する
体を動かした時のみ腰痛が発生する場合は、腰の椎間関節や筋肉などが原因による腰痛である可能性が高いです。
その場合は、当面は危険はないといえます。
ただし、腰痛の症状が3カ月以上続く場合は、専門医に診てもらうようにしましょう。
・お尻の痛み、脚にしびれがある場合
お尻の痛みや脚にしびれがある場合は、腰の神経障害が原因となっている可能性が考えられます。
腰部脊柱狭窄や椎間板ヘルニアの可能性があるので、放置しておいてはいけません。
早めに専門医に相談をして、治療を受けるようにしましょう。
・背中が曲がっている
背中が曲がっている場合は、骨粗しょう症や圧迫骨折などが発生している場合があります。
50歳を過ぎてから背中が曲がった場合は、要注意といえます。
・黙っていても腰が痛む
何もせずに黙っていても腰が痛む場合は、思い脊椎の病気や内臓の病気の場合が考えられます。
大変危険ですので、すぐに専門医に診てもらうようにしましょう。
このように、たかが腰痛といっても様々なパターンがあります。
重篤なケガや病気に繋がっていることもあるので、すぐに専門医に相談をするようにしましょう。
【病院へ行くほどの腰痛の場合の対処方法】
病院へ行くほどの腰痛ではない場合でも、放置しておくことはよくありません。
このような対処方法で、腰痛の症状が出にくい状態へとみちびくようにしましょう。
・運動を行う
運動を行うことで脳の血流が良くなるので、痛みを抑えることができる物質が脳の中に増えてきて、痛みが気にならない状態とすることができます。
激しい運動ではなく軽い運動でOKですので、是非実践してみましょう。
・ストレス対策を行う
ストレスを発散してアクティブな感覚になることで、脳の血流を良くすることができ、痛みを抑える物質を多くすることができます。
ストレスを抱え込まないで、上手く発散するようにしましょう。
趣味を充実させて、自分の好きなことを楽しく行うようにしましょう。
生活の中にリラックス感があると、痛みが気にならなくすることができます。
・整骨院や接骨院での治療
整骨院や接骨院での治療で、腰痛改善へとみちびくことができます。
鍼灸治療やマッサージ、電気治療、温熱治療などにより、腰痛の原因部分にピンポイントで治療を行うことで、腰痛になりにくい状態とすることができます。
万年腰痛の症状改善とすることができるので、オススメです。
整骨院や接骨院は家の近くにある場合も多く、気軽に通って治療を受けることができます。
治療費も安いので、病院での治療よりも手軽に受けることができます。
清瀬市 腰痛の発生なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月23日 [記事URL]
【筋筋膜性腰痛症とは】
筋筋膜性腰痛症とは、腰の筋肉の過剰な緊張や筋膜の損傷により、発症する腰痛です。
長時間無理な姿勢やスポーツなどにより急激に腰にかかってしまう負担が、主な原因となっています。
筋筋膜性腰痛症は近年とても増えてきている症状であり、サラリーマンや同じ姿勢で立っていたり腰を掛けている人に増えている腰痛です。
腰背部に分布している神経が筋肉とそれを包んでいる筋膜を通って皮下に出ており、その通り道で締め付けられてしまうことで神経炎や筋肉の疲労感、椎間関節性の関連痛などが発生します。
20~30歳ごろにみられる症状であり、筋力の弱い人や新規栄質な人に多く発症する傾向があります。
筋筋膜性腰痛症の症状は、同じ姿勢を続けることによる腰背部のコリや強い痛みです。
運動痛を伴う場合もありますが、下肢のシビレ感や痛みは発生しません。
筋筋膜性腰痛症の診察は、識別が非常に難しい症状です。
その理由は、レントゲンなどの画像診断では、症状確認をすることができないからです。
そのため、CTやMRIで症状を細かく確認して診断します。
【筋筋膜性腰痛症の改善方法】
筋筋膜性腰痛症は、このような改善方法を行っていきます。
・ただし姿勢で過ごす
日頃正しい姿勢をキープすることにより、症状改善へとみちびくことができます。
軽度の筋筋膜性腰痛症の場合は、姿勢を正しくするだけで症状が楽になる場合もあります。
・アイシング
動きが取れないほど痛い場合は、アイシングをすることで症状をやわらげることができます。
長くアイシングをしていると筋力の柔軟性低下となってしまうので、強い痛みがなくなったら止めましょう。
・装具療法
腰痛用のベルトを付けて、腰への負担を軽減して安定を図る治療方法です。
・体操療法
腰の筋肉に余計な負担をかけないように、体操をして腰回りの筋肉をほぐして改善していく方法です。
激しい体操は症状悪化へとみちびくので、ほどほどの適した体操が大事となります。
主治医の指導のもとに、体操を行っていきましょう。
・薬物療法
鎮痛消炎薬や湿布薬などを使って、症状改善へとみちびいていきます。
症状が軽い場合は、薬物療法だけでも改善する場合もあります。
・温熱療法
痛みが強い場合は、温熱療法で改善へとみちびいていきます。
温熱療法で血流を良くしていくことで、痛みを改善へとみちびくことができます。
・局所麻酔薬の注射
痛みがひどい場合は、局所麻酔薬で注射をして症状緩和へとみちびきます。
痛く辛い症状であっても、痛み止めの注射で一気に楽になっていきます。
・整骨院や接骨院での治療
整骨院や接骨院での治療は、筋肉の固さをほぐすことで、症状解決へとみちびいていきます。
専門医の視点で筋肉の柔軟施術を行うことで、効果的な筋肉の固さ改善へとみちびきます。
1度の施術でも楽になったという声も挙がっているので、高い効果を期待することができます。
病院での治療で改善せずに困っている場合は、整骨院や接骨院での治療を受けてみると良いでしょう。
清瀬市 筋筋膜性腰痛症の改善なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月22日 [記事URL]
【腰痛は骨盤矯正で改善】
背骨のバランスが崩れることで、筋肉と筋肉を繋いでいる腱や関節部分のじん帯がゆがんでしまうことで、血流が悪くなってしまいます。
体に痛みなどの不具合が出る原因は、背骨のバランスの悪さです。
骨盤のゆがみを整えることで背骨のバランスを改善させ、腰痛改善へとみちびくことができます。
腰痛の場合は腰椎がずれていることで発症しており、腰椎の位置を改善させることで症状改善を期待することができます。
なかなか治らなかった腰痛に、絶大な効果を発揮します。
湿布や薬でも改善するかもしれませんが、時間はかかってしまいます。
スムーズに素早く腰痛を改善させたい場合は、骨盤矯正により改善へとみちびいてみましょう。
骨盤矯正は、腰痛改善効果だけではありません。
様々な効果を発揮し、多くの嬉しい効果を発揮します。
骨盤矯正はどのような効果を発揮するのか、ご紹介していきます。
・肩こりなどの体の痛みを改善
腰痛が改善できるのと同様に、肩こりなどの痛みも改善へとみちびいていきます。
骨盤のゆがみを改善させることでバランスが良くなるので、体のあちこちの痛みが改善していきます。
・姿勢が良くなる
骨盤矯正により歪んでいた姿勢が改善していき、姿勢が良くなっていきます。
猫背などが改善していくので、すらっとした綺麗な姿勢になっていくことができます。
・痩せやすくなる
骨盤矯正により体のゆがみがなくなることで、血流が良くなっていきます。
血流が良くなることで新陳代謝が良くなっていくので、脂肪が燃焼しやすくなり痩せやすい体質へとみちびくことができます。
・肌質が良くなる
骨盤矯正により血流が良くなることで、お肌への栄養がスムーズに行き渡ることにより、肌質が良くなっていきます。
肌荒れが改善していき、美肌になることもできます。
・内臓の調子が良くなる
骨盤がゆがんでいたり開いていると、内臓が下に下がってしまって正常な位置ではなくなってしまいます。
骨盤矯正により内臓が正常な一に戻るので、内臓の調子が良くなっていきます。
便秘の改善へとみちびき、宿便がなくなっていくので腸が健康になっていきます。
また、子宮の調子も良くなっていき、婦人病改善へとみちびくこともできます。
このように、骨盤のゆがみ改善は腰痛以外にも様々な効果を発揮します。
いいことづくしですので、骨盤矯正を行ってみましょう。
【骨盤矯正はどのように行っていくのか】
骨盤矯正は、行ったことがない方にとっては怖い響きに思えるかもしれません。
骨盤矯正は、怖い施術なのでしょうか。
骨盤矯正は、整骨院や接骨院で行っていきます。
適度な力を使って筋肉をほぐしながら、関節の動きや柔軟性を引き出して、骨盤を矯正していきます。
強い力はかけずに施術を行っていきますので、はじめての方でも安心して受けることができます。
ずっと改善しなかった腰痛を改善へとみちびくので、腰痛改善のために是非チャレンジしてみましょう。
清瀬市 骨盤矯正で腰痛改善なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月21日 [記事URL]
【梨状筋症候群とは】
梨状筋というのは、お尻の深い部分にある筋肉です。
その筋肉の下を、坐骨神経が通っています。
梨状筋が固くなってしまうことで坐骨神経を圧迫してしまい、様々な症状が出てしまうのが梨状筋症候群です。
梨状筋が固くなってしまう原因は、様々あります。
日常生活やスポーツなどにより繰り返して負担がかかった場合、股関節の異常による場合などが原因となっています。
また、はっきりとした原因が思い当たらない場合もあり、なぜ発症しているのかわからない場合もあります。
梨状筋症候群は、臀部に慢性で持続性のある痛みが発生し、疼痛、チクチク、しびれが発生します。
その後。坐骨神経の走行に沿って症状が広がっていき、大腿部や腹部後面全体、足、腰にまで症状が発生する場合もあります。
梨状筋症候群の症状が発生する際は、梨状筋が坐骨神経に向かって押されている時に発症し、便座に座っている時や車の座席に座っている時、自転車の狭いサドルに座っている時、ランニング中などに激しく発症する傾向があります。
特徴的な症状ですので、正常な状態との違いが明らかにわかります。
少しでもおかしいと思ったら、すぐに専門医に診てもらうようにしましょう。
梨状筋症候群の診察は、整形外科で行います。
症状と身体診察により、診察を行っていきます。
梨状筋症候群は特定の動きによって発症するので、足や腰を動かして症状が出るのかを指示されて診察していきます。
自分が症状がでやすい動きを行って、専門医に明確に診断してもらいましょう。
そのほか、レントゲン、CT、MRIなどの検査で症状を判断します。
【梨状筋症候群の治療やケア方法】
梨状筋症候群の治療は、このような方法で行っていきます。
・薬物療法
痛み止めなどの薬物を使って、改善へとみちびいていきます。
初期の梨状筋症候群の場合は、薬物療法だけで改善する場合もあります。
・ストレッチ
梨状筋や周りの筋肉をストレッチすることで、梨状筋への負担を少なくする治療方法です。
ストレッチには方法がありますので、必ず専門医の指示に従って行うようにしましょう。
自己流では症状を悪化させてしまうことがあるので、絶対行ってはいけません。
・ブロック注射
痛みが強い場合は、ブロック注射で症状緩和へとみちびきます。
かなり強い痛みが発症している場合でも、ブロック注射で楽になることができます。
・整骨院や接骨院での治療
整骨院や接骨院での治療では、梨状筋をほぐして症状改善へとみちびいていきます。
鍼灸治療やマッサージ、電気治療、温熱治療などを用いて、梨状筋を柔軟にしていきます。
効果的に梨状筋がほぐれていくので、効果的な症状改善へとみちびくことができます。
・手術療法
保存療法で改善しない場合は、手術療法で改善へとみちびいていきます。
梨状筋を切開して症状改善へとみちびいていくことが、一般的な治療方法となります。
ただし、梨状筋症候群で手術を行うことは、ごく稀です。
清瀬市 梨状筋症候群の診察なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月20日 [記事URL]
【椎間板ヘルニアとは】
椎間板は椎骨と椎骨の間にあり、脊椎にかかってしまう衝撃をやわらげるクッションのような役割を担っています。
椎間板の中心は髄核と呼ばれるゼリー状の組織となっており、その周りをバームクーヘンのように線維層が取り囲んでいます。
繊維輪や髄核が脊椎の後ろの方にはみ出して神経を圧迫してしまっている状態を、椎間板ヘルニアといいます。
椎間板ヘルニアは腰部分に発生することが多く、次に頸部、胸部は稀です。
椎間板ヘルニアの原因は、椎間板への負担の多さにより発症してしまいます。
多くは加齢により発症してしまい、変形して髄核の水分が失われてしまうことで、弾力がなくなってしまったり繊維輪に亀裂が入ってしまうことで発症してしまいます。
加齢等により長い年月によって発症する場合もありますが、脊椎に負担がかかる姿勢や運動、外傷などにより発症する場合もあります。
20~40歳代の、どちらかといえば男性に多い傾向があります。
腰の椎間板ヘルニアは、このような症状が発症します。
・腰痛
・片足の痛み
・排尿障害
・両方の下肢の脱力感
・足を動かすことができない
これらは、椎間板ヘルニアの特徴的な症状です。
少しでも気になる部分があれば、椎間板ヘルニアを疑うようにしましょう。
椎間板ヘルニアは、初期段階で治療を受ければ改善できる可能性が高くなります。
そのため、少しでも気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
椎間板ヘルニアの検査は、MRIです。
レントゲンではヘルニアの症状が写りにくいので、MRIで細かく検査を行います。
必要に応じて、CT検査や造影剤注射などの検査、筋力検査、感覚検査などの検査を行う場合もあります。
【腰椎すべり症の治療方法】
腰椎すべり症の治療は、このような方法を行っていきます。
・薬物療法
消炎鎮痛剤や座薬などを用いて、痛み改善や症状改善へとみちびきます。
・神経ブロック療法
神経のまわりの薬を注射して、炎症や痛みを抑える治療です。
強い痛みが発生している場合でも、神経ブロック注射で症状をやわらげることができます。
・装具療法
コルセットを用いて患部を固定して、症状改善へとみちびく方法です。
椎間板ヘルニアには安静の治療も大事となるので、しっかり固定して安静にさせることにより、症状改善を期待することができます。
・整骨院や接骨院での治療
整骨院や接骨院での治療は、椎間板ヘルニアの症状部分に直接施術を行って改善へとみちびく治療方法を行っていきます。
缶?にピンポイントで治療を行うので、素早い改善へとみちびくことができます。
椎間板ヘルニアの治療は長くかかってしまうこともありますが、症状が思うように改善しない場合は整骨院や接骨院での治療も視野に入れてみると良いでしょう。
・手術療法
保存療法で良くならない場合や排尿障害がある場合は、手術療法を行う場合もあります。
近年は内視鏡を使った手術も行っているので、負担が少ない手術とすることもできます。
清瀬市 腰椎すべり症の治療なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月19日 [記事URL]
【腰椎すべり症とは】
腰椎は積み木のように連なっており、それが前の方に出てしまうことで様々な症状を発生させてしまうのが、腰椎すべり症です。
前方にすべることがほとんどですが、後ろにすべる後方すべり症や、横に滑る側方すべり症もあります。
第4番目と第5番目の腰椎に、よくみられる症状です。
中年以降の女性に、好発する傾向があります。
腰椎すべり症の原因は明らかにはなっていませんが、加齢と共に腰椎の椎間板や、関節、じん帯がゆるんでしまい、滑ってしまった腰椎が不安定にぐらついてしまい、脊柱管が狭窄して神経を圧迫してしまうことにより、様々な症状を発生させてしまいます。
また、骨が成熟していない子供のうちに運動をやり過ぎると、腰への負担が多くなってしまい、腰椎すべり症になりやすくなってしまうともいわれています。
このような症状が起きている場合は、腰椎すべり症の可能性が考えられます。
・腰痛
・ぎっくり腰
・お尻の痛み(坐骨神経痛)
・大腿骨の痛みやしびれ
・下腿の痛みやしびれ
・立っていることに障害が出る
・歩行に障害が出る
・下肢に痛みやしびれが出る
初期段階の場合は、椎間板や椎間関節由来の腰痛が主体であり、進行していくと長い距離を歩けなくあってしまい、安静時にも痛みなどの症状が出るようになっていきます。
そのため、初期段階のうちに治療を受けることがとても大事となります。
腰椎すべり症の診察は、整形外科で行います。
エックス線検査やMRI検査により、症状を確認して診断します。
【腰椎すべり症のケア方法】
腰椎すべり症は悪性の病気ではないので、ひどい痛みがあっても基本的には保存治療で改善へとみちびいていきます。
このような治療方法で、改善させていきます。
・薬物療法
内服薬を用いて、治療を行っていきます。
鎮痛薬をはじめ、血流改善の薬を使って血液の流れを良くして、間欠跛行の改善やしびれなどの改善へとみちびいていきます。
・装具療法
コルセットなどの装具を用いて固定して、症状改善へとみちびいていく治療方法です。
腰椎すべり症に適したコルセットが必要となるので、腰痛用の一般的なコルセットを使っても意味はありません。
必ず専門医の指導のもとで、コルセットを選んで使うようにしましょう。
・理学療法
電気療法、マッサージ、運動などにより、症状改善へとみちびいていきます。
マッサージや運動は自己流で行うと悪化させてしまうこともあるので、専門医の指示の元に行うようにしましょう。
・整骨院や接骨院での治療
整骨院や接骨院での治療は、腰椎すべり症の原因となっている部分に直接治療を行うことで、症状改善へとみちびくことができます。
患部に直接治療を行うので、辛かった症状が一気に改善したという声も多く挙がっています。
病院での治療で改善できなかった場合は、整骨院や接骨院での治療で改善へとみちびくと良いでしょう。
・手術療法
重度の腰椎すべり症の場合は、手術じゃないと改善しない場合もあります。
重度の間欠跛行や膀胱直腸障害が出ている場合は、手術となってしまう場合もあります。
清瀬市 腰椎すべり症の原因なら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月18日 [記事URL]
【ぎっくり腰とは】
ぎっくり腰とは、何かの負担が腰にかかってしまい急性に腰痛状態となってしまう症状です。
ぎっくり腰とは正式な病名ではなく、正式な病名は「急性腰痛」といいます。
急性腰痛の文字通り、急激に発症した腰痛を指します。
欧米では、激しい痛みにより「魔女の一撃」ともいわれています。
ぎっくり腰になった際に身体の中で何が発生しているかは、実ははっきりとしたことがわかっていません。
何かの拍子により腰に大きな負担がかかることで、急激にギクっと症状が出てしまうようです。
腰を支えている靭帯や筋肉に急に負担がかかってしまうことで、断裂が発生してしまい、それが神経に刺激してしまうことで症状を発生してしまいます。
いわゆる捻挫と同じような状態であり、腰の捻挫ともいわれています。
ぎっくり腰は、このような時に発症することが多い症状です。
・思い物を持ち上げた
・下にある物を取ろうと思った
・リモコンを取ろうと思った
・階段を上がろうとした
・ゴルフや野球の素振りをした
・咳やくしゃみをした
・ベッドや布団から体を起こそうとした
・顔を洗おうとした
・椅子に腰かけようとした
・横や後ろの物を取ろうとした
このような、何気ない動作をした際にぎっくり腰が発生したというケースが多くあります。
ぎっくり腰というのは、従来は急性な一時的な腰痛と言われていました。
しかし、ぎっくり腰の適切な手当てをしないことにより、症状を長引かせてしまうことで、慢性の腰痛に発展してしまうケースも少なくありません。
特に高齢者の場合は、ぎっくり腰になったらしっかりとケアをしないと再発しやすい傾向があります。
【ぎっくり腰になった際の対処方法】
ぎっくり腰はいきなりなるので、誰でも戸惑ってしまいます。
しかも、動かすことができないので、慌ててしまいます。
ぎっくり腰になった場合は、無理やり動かそうとせずに、動けるようになるまでそのままの姿勢でいるようにしましょう。
急激な強い痛みが走りますが、時間の経過で痛みは徐々に緩和していきます。
少し症状が緩和したら腰を丸めることで、少し楽になっていきます。
動けるようになったら動いて、横になって安静にしましょう。
激しい痛みがある場合は、2~3日は安静にして痛みを取り除きましょう。
それでも改善しない場合は、病院に行って治療を受けるようにしましょう。
病院での治療は、飲み薬や湿布、温熱療法、電気療法での治療となります。
ある程度良くなっていきますが、完全に症状が治まるまでには時間がかかります。
病院での治療に時間がかかってしまい困っている場合は、整骨院や接骨院での治療がオススメです。
整骨院や接骨院での治療は、鍼灸治療やマッサージ、電気療法、温熱療法などにより、痛みを取り除く施術を行っていきます。
辛いぎっくり腰の場合でも、5分で痛みがなくなったという方もいるほどです。
即効性のある治療とすることができるので、辛いぎっくり腰の方にはとてもおすすめです。
清瀬市 ぎっくり腰の適切な手当てなら、「清瀬バランス整骨院」にお任せ下さい。
2018年08月17日 [記事URL]
【脊柱管狭窄症とは】
脊柱管狭窄症とは、脳から続く脊髄が通るトンネルの中が狭くなってしまうことにより、神経が圧迫されて様々な症状が出てしまう症状です。
加齢により骨やじん帯が変形してしまい、発生することが大半です。
50代以降の高齢者に多くみられる、症状です。
脊柱管狭窄症は、このような症状が出ます。
・歩行時に臀部から下肢にかけて痛みやしびれが出る
・立っている時に臀部から下肢にかけて痛みやしびれが出る
・歩くと症状が悪化するが休むと症状が改善する
脊柱管狭窄症は、神経が圧迫される部分によって3つの種類に分けられます。
・馬尾型
脊柱管の中心部分が圧迫される場合の、脊柱管狭窄症です。
下肢の両側にシビレ感、痛み、例痛ウなどの異常感覚が発生します。
また、排尿障害が起きる場合もあります。
・神経根型
馬尾神経から枝分かれした後の神経が圧迫される場合の、脊柱管狭窄症です。
臀部から下肢にかけて痛みが発生し、多くの場合は片方のみに症状が発生します。
・混合型
混合型は、馬尾型と神経根型の混合バージョンの脊柱管狭窄症です。
馬尾型と神経根型の、両方の症状が発生します。
【脊柱管狭窄症のケア方法】
脊柱管狭窄症の治療は、このような方法が一般的です。
・薬物療法
痛みなどの症状緩和のために、薬物にて治療を行っていく方法です。
・装具療法
コルセットなどを使って固定させ、症状改善へとみちびく方法です。
脊柱管狭窄症に適したコルセットを使うことが重要なので、専門医に相談をして適したコルセットを使うようにしましょう。
腰痛のコルセットでは改善はできませんので、勘違いしないようにしましょう。
・神経ブロック療法
強い痛みが発生している場合は、神経ブロック注射で痛みを取り除きます。
どんなに強い痛みでも治まるので、楽になりますよ。
・リハビリ療法
ある程度症状が良くなっていくと、リハビリで改善へとみちびきます。
もちろんリハビリにはやり方があるので、自己流のリハビリでは改善を期待することができません。
専門医の指示に基づいて、リハビリを行うようにしましょう。
・手術療法
歩行障害が進行していて日常生活に支障が出ている場合は、手術を行う場合もあります。
近年は内視鏡を使った手術も行っていますので、簡単な手術を受けることもできます。
また、日常生活ではこのようなことに気を付けて生活をしていくと良いでしょう。
・前屈みで生活をする
腰の神経の圧迫は、真っすぐにすると強くなってしまいます。
そのため、多少前屈みになって生活をすると楽になります。
歩く時は杖やカートを使って、腰を少し屈むようにして歩くと楽になります。
・自転車でのトレーニング
自転車をこぐことは、腰の神経への圧迫を少なくさせることができるので、良い運動となります。
毎日少しの時間でもいいので、自転車に乗ってリハビリを行うようにしましょう。
・椅子に両足乗せる「足上げ体操」
仰向けになって椅子の上に両方の足を乗せることで、脊柱管が少し広がって症状が楽になります。
神経の圧迫を防ぐことができますので、毎日行ってみましょう。
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2018年08月16日 [記事URL]
【側弯症とは】
脊柱は、首の部分の頚椎、胸の部分の胸椎、腰の部分の腰椎、仙椎、尾椎から成り立っています。
横から脊柱を見ると、頸椎や腰椎は前の方に弯曲しており、きょう地位は後ろの方に弯曲しています。
前から見ると真っすぐになっているのですが、前から見た際に左右に曲がっている場合を側弯症といいます。
後ろから見ると肩甲骨や肩の高さが違うので、すぐに異常に気付きます。
弯曲の大きさは、上下で最も傾いている背骨の角度で判断します。
角度が10度以上の場合は、側弯症です。
手術が必要と鳴る側弯症は40~50度ですが、この状態になっても痛みなどの症状が出ることはごく稀となっています。
そのため、気が付かなかったり放置してしまう人も少なくありません。
しかし、側弯症が進行してしまうと、健康に直接影響を与えてしまうことがあります。
少しでも側弯状態を感じる場合は、専門医に相談をすることが非常に大事となります。
側弯症の原因は、大きく分けて以下の2つに分かれます。
・機能性側弯
機能性側弯は、一時的な側弯状態です。
何らかの原因によって、一時的に発生した側弯状態です。
そのため、改善できる可能性が高い側弯症です。
・構築性側弯
構築性側弯は、脊椎のねじれが発生している側弯症です。
簡単に真っすぐに戻らなくなっている側弯症であり、2つの側弯症に分かれます。
特発性側弯症は、思春期以下に発症する側弯症であり、側弯症の中の80%ほどを占めます。
もう1つは原因である病気により発症する側弯症であり、先天性側弯症や、神経・筋原性側弯症、神経線維腫症による側弯症、間葉系疾患による側弯症、などの病気が原因による側弯症です。
ほとんどの側弯症が、成長期が終わると進行が止まります。
神経原性側弯症や筋原性側弯症の場合は、体の発育が終わっても進行する場合もあります。
また、側弯症は遺伝も関係していると言われています。
側弯症の家族がいる場合、側弯症になる可能性があります。
側弯症の早期発見のためには、子供の背中や肩の高さを定期的にチェックすることです。
側弯症は背中や肩の高さに違和感が出てくるので、素人目にもわかる状態になります。
定期的にチェックして、軽度のうちに治療を受けるようにしましょう。
【側弯症の治療方法】
側弯症の治療は、このような方法で行っていきます。
・経過観察
側弯状態が25度以下の場合は、定期的な検査による経過で観察していきます。
3カ月ごとなどに通院して、経過状態を診て判断してもらいます。
・装具治療
側弯状態が20~45度程度の中等度の側弯症の場合、側弯進行防止のために装具治療を行います。
装具治療は、長ければ長いほど効果を発揮します。
ただし、装具をつけっ放しで治療を行っていくので、お子さんは窮屈に思うかもしれません。
・手術療法
側弯状態が極端に良くない場合は、進行を止めるためには手術しか手段がありません。
安全性の高い手術ですので、お子さんでも安心して受けることができます。
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【住 所】 | 〒204-0022 東京都清瀬市松山1-11-18 野島ビル1階 |
【電話番号】 | 0120-37-8171 |
【受付時間】 | 月~金 9時~12時00分 14時~20時00分 土曜日 9時~16時 ※予約された方で5分以上遅れた場合は、受付順でのご案内とさせていただきます。 |
【定休日】 | 日・祝日 (他 夏季休暇 年末年始) |
【最寄駅】 | 西武池袋線 清瀬駅 南口 徒歩1分 |
【駐車場】 | 近くにコインパーキング (50m先) あり |
清瀬市 東久留米市
腰痛専門の整体「清瀬バランス整骨院」
【住所】
〒204-0022
東京都清瀬市松山1-11-18 野島ビル1階
【電話番号】
0120-37-8171
【受付時間】
月~金
9時~12時00分
14時~20時00分
土曜日
9時~16時
※予約された方で5分以上遅れた場合は、受付順でのご案内とさせて頂きます
【定休日】
日・祝日
(他 夏季休暇 年末年始)
【最寄駅】
西武池袋線清瀬駅南口より徒歩1分
【駐車場】
近くにコインパーキング(50m先)あり
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